睦月
若水迎え(わかみずむかえ)
元日の朝の夜の明けぬうちに、その年の恵方にある泉や井戸、谷などに水を汲みにいくことのようで、一昔前の高知県の山間部では普通に行われていたことのようです。母の実家(高岡郡)でも行われていたと聞いています。汲んだ水のことを若水と呼んで、歳神さまのお供えやお雑煮を作るのに使っていたそうです。尚、恵方とは、その年の吉方にあたる方向のことです。
小寒
二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ。冬至から数えて15日目にあたり、寒の入りとも呼ばれます。
春の七草
1月7日の朝は七草粥を食べて、一年の健康を祈る習慣があることは皆さんご存知のとおりです。昔は、お節句のひとつで人日(じんじつ)とも呼ばれていたようです。春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロですが、名前と姿がなかなか結びつかない人もいるのではないでしょうか。
星神社の弓祭り
北川村で奇数年の1月8日に行われます。朝9時頃から弓を射る行事が始まり、午後3時頃まで行われるそうです。2007年の弓祭りの様子をこちらに掲載しています。
小正月
旧暦正月15日、あるいは14日から16日を小正月といいます。小正月には、小豆粥を食べると言いますが、我が家ではお善哉とお赤飯になってしまってます。
小正月に行われる高知県独特だと思われる行事に「カナムコサン」というのがあります。高知県の西部で行われている行事で、農具を洗って床の間や縁側に並べ、お餅や山草などをお供えして道具の年取りをお祝いする行事だそうです。私はまだ見たことはありませんが、お年寄りに聞いたことがあります。
また、小正月にはドンド焼きや左義長(さぎちょう)もしくは(さぎっちょさん)と呼ばれる、門松や注連縄を焼く火祭りの行事がが行われますが、これらの行事は他県に比べると高知県は少ないと、民俗学を研究している方に聞いた事があります。
大寒
二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ。小寒から数えて15日目にあたり、一年で一番寒い頃です。
百手祭(ももてさい)
香美郡夜須町西山・夜須八幡宮で、毎年1月中旬以降の卯(う)と辰(たつ)の2日間に行われる。夜須町の町無形民族文化財に指定されています。
五穀豊穣(ごこくほうじょう)や家内安全を願って、二日間に1200本以上の矢を射る祭りで、氏子の中から選ばれた12人の射手が、烏帽子と長袴で6人ずつ交互に、約30メートル先の的をめがけて矢を放つお祭りです。
寒の内
旧暦では、一年を24等分して季節を表す節目に名前がつけられて、これを二十四節気(にじゅうしせっき)と呼びます。一番最初にある二十四節気が小寒です。そして、この小寒から丁度15日目にあたるのが大寒です。
小寒から大寒までの15日間と、大寒から立春までの15日間を合わせた30日間を寒の内(かんのうち)と呼び、寒の内は一年で一番寒い時期にあたり、お酒や味噌などを仕込んだりする時期と昔はされていたようです。