弥生

啓蟄

二十四節気のひとつ。虫が暖かい陽気に誘われて穴から這い出してくるという意味。高知では水温があがってくる頃なので、この頃から水生生物が羽化して空中で飛び始めます。

野見の潮ばかり

旧暦1月14日の晩に須崎市野見湾で行われる祭りです。

この祭は、海の神様である竜神にその年の大漁と集落の繁栄を祈り、五色の短冊を飾った高さ15メートル余りの竹(幟)を集落の中央に立てます。そして、夜になると若者達によって、唄に合わせて悪霊鎮めの地搗(じつき)をしながら浜辺まで運ばれ、干潮時に沖に立てます。後日、その竹(幟)が沖方向に倒れると大漁、岸方向に倒れると豊作の年になると伝えられています。

旧暦が基準なので、現在の暦だと1〜3月の間を移動しますので、睦月、如月、弥生の各ページに記載しておきます。

庵谷(いおのたに)の百手祭

旧暦1月20日に大豊町庵谷の星神社で行われます。

旧暦が基準なので、現在の暦だと1〜3月の間を移動しますので、睦月、如月、弥生の各ページに記載しておきます。

伊野の大国様(椙本神社春の大祭)

旧暦1月22日にいの町の椙本神社で行われる祭りです。伊野の椙本神社は、大国様として日頃から人々に親しまれている神社です。この祭では、名野川神楽の奉納、獅子舞等が行われます。大国様の舞の後に、福を得るために「わっはっはっ」と大国様といっしょに笑い、その後、「幸福への御縁」を大国様から頂きます。また、多くの参拝客は、小さな俵のついた稲穂を五穀豊穣のお守りとして買っていきます。

旧暦が基準なので、現在の暦だと1〜3月の間を移動しますので、睦月、如月、弥生の各ページに記載しておきます。※現在は、旧暦22日ではなく、近くの日曜日に行われている様です。

お花見

年や場所にもよりますが、3月の最終週か4月第1週頃に高知の染井吉野は満開になります。高知市内では、針木浄水場堀川沿い城西公園等がお花見をするのに良いポイントです。この他、佐川町の牧野公園、南国市の県立歴史民俗資料館への沿道等も桜が大変多く、美しいです。

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