畑山温泉
安芸市内から北へ約30分程車で走った山間に、畑山温泉・憩の家があります。温泉宿泊施設ですが、日帰りでもわざわざ食べに行く価値のある「土佐ジロー料理」を出している、おいしいものが食べられるところでもあります。
畑山温泉の土佐ジロー料理は絶品!
ここの名物は畑山地区で育てている「土佐ジロー」料理。
「土佐ジローって何?、男の人の名前みたい…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、土佐ジローは鶏の一種です。放し飼いで、150日間の大切に育てる(私たちが日頃、スーパー等で買って食べる鶏肉は約50〜60日で出荷されているそうです)等の特徴がありますが、詳しくは畑山土佐ジロー会のWebページでご確認下さい。
おすすめ料理
左の写真は土佐ジロー炭火焼きのセット(2人前:1800円)で、中央が肉が焼けたところです。土佐ジローのもも肉で、天然塩がふられていますので、たれにつけなくても塩味で美味しく頂けます。ほんとうに、幸せになる味で、肉にしっかりとした味があり、更に噛めば噛むほど肉の味が出てくるものでした。
右の写真は土佐ジローの刺身の盛り合わせです(1050円)。皿には(右上から時計周りで)、ささみ、はつ、砂肝、白子、とさか、レバーの6種類の肉が盛られています。これを、すり下ろした生姜を少しつけて頂きますが、鶏肉を生食できる事にまず、驚き、次に、その美味しさに驚くという具合でした。
特に、舌の上でとろける白子は絶品!!とさかはコラーゲンたっぷりという事で、女優さんが2週間食べ続けたらマイナス8年のお肌年齢になったというエピソードもあるそうです。とさかの刺身はコリコリとしてて意外に食べやすかったです。また、炭火焼で焼いても、違った味わいがありました。
左の写真は土佐ジローの親子丼(850円)で、中央が親子丼のアップです。土佐ジローの卵は黄身の比率が高いという事で、すごく濃いきれいな黄色をしています。各所の道案内の看板に親子丼がなっている事に納得できるお味で、おいしいです。
右の写真は土佐ジローのたたきです(1050円)。牛肉のたたきは食べた事がありますが、鶏肉のたたきを食べるのは、ここが始めてでした。ポン酢と土佐ジローのたたきは良くあい、炭焼き同様、鶏肉の味がしっかりとしてて噛めば噛むほど味が出る、おいしさでした。
尚、ここでご紹介した土佐ジローの「炭焼き」「刺身」「たたき」は、2日前までに予約が必要です。
どうして生で食できるか?
一般的に「鶏肉は(お腹をこわすので)生食してはいけません」と言われます。では、ここ畑山温泉の土佐ジローは、どうして生で食べることができるのでしょうか?
土佐ジローを育てている小松さんのお話によると、一般的に50〜60日程度で出荷されている鶏は、早期に太らせるため水太りをしているそうです。そして、体内の水分の中にバクテリアが繁殖しているため、鶏肉の生食はしてはいけないと言われるそうです。しかし、畑山地区で育てている土佐ジローは、150日間かけて放し飼いでしっかりと成長させるため、肉に水分が含まれず、その為、バクテリアも繁殖しないそうです。
どの土佐ジロー料理もおいしいのですが、特に「刺身」や「たたき」は畑山温泉ならではなんですね。
お部屋とお風呂
おいしい料理の事ばかりではなく温泉とお部屋の紹介も。
左の写真は、お風呂です。少々小さめですが、いいお湯だからか、お風呂だけの利用も結構いらっしゃる様です。私が食事をしている間に、お風呂だけに入りにいらした方がいらっしゃいました。中央の写真は、風呂上りにのんびりできる休息部屋です。そして、右の写真が宿泊のお部屋です。古いですが、清潔にしてあります。
宿泊の際についているお食事は、ここで紹介したおすすめ料理とは違うそうですが、予約の際に変更してもらうことができるそうです。
行き方と周辺の様子
安芸市内から約30分、安芸川に沿って北に走ります。所々、道が分かれたところには「畑山温泉はこっち」という看板があり、道に迷う事はありませんが、道は1.5車線程度で狭いですので、運転には注意が必要です。近くには、きれいな水の安芸川が流れ、廃校となった小学校を利用した「畑山の学校」があります。畑山の学校の体育館は、寄付された図書が並べられ図書室として利用できるようになっています。 携帯電話の電波が届かない畑山温泉で、おいしい土佐ジロー料理を食べ、のんびり、ゆっくりと、休日を過ごすのも良いですね。
- 住所 : 高知県安芸市畑山甲982-1
- 連絡先 : 0887-34-8141
- 営業時間 : 10:00〜19:00(10〜3月は18:00まで)
- 定休日 : 水(水曜が祝祭日の場合は営業)
- 駐車場 : あり











