パインアップル

7月下旬〜9月中旬
パインアップルが高知で作られているって知っていましたか? 甘くって、すっごく美味しいパインアップルです。
実は、安芸郡芸西村にある或農家一件だけで栽培されているパインアップルの紹介です。
ここで栽培されるパインアップルは輸入パインアップルや沖縄パインアップルに比べて少し小ぶりですが、 糖度が高く味が濃いのが特徴です。暑い盛りに食べる土佐パインは最高です。
いつから作られ始めたの?

パインアップルは昭和30年ごろから、芸西村で栽培されはじめたとか。 どうやら、ブラジル移民が帰国の時にこっそり持ってかえってきた苗を植えてみたら育った、というのが始まりらしいです。
芸西村は高知県のなかでも、温暖で雨が多く日照時間が長いところ。南国土佐のなかでも最もパインアップルの栽培に適した場所なのでは・・・・とのこと。
美味しいパインアップルはどうやって作られるか?

パインアップルの実は上の写真の様になります。では、種or苗はどこにあるんでしょうか?そして、どうやって植えるのでしょうか?
実の下の方(付け根のあたり)に小さな苗がくっついています。それを手でとって、一つづつ挿し木をする要領で植えていくのだそうです。 (私も一つ苗をもらってきて、鉢に植えました)で、苗に根が生えて、育って、左の写真の様なパインアップルの花が咲きます。こうして見ると、パインアップルは花の集合体だったんですね。あの、トゲトゲ一つ一つがパインアップルの花だったと思うと、 痛いトゲも少しいとおしくなってしまいます。
そして、食べれる様になるまでになんと3年かかるそうです。 (私も3年間パインを育てよう!)と言っても、消毒をしないので、育てるのにそんなに手はかからないとか。 10月下旬から5月にかけて、ビニールハウスの中で栽培してあげるだけだとか。ただ、パインアップルが美味しくなってくると、 コオロギが沢山やってくるので、実に傷が付かないように手作業でコオロギを駆除しなければならないのが一番大変だとか。
そして、土用の日差しを受けた95%以上の熟度となった実を収穫するそうです。まさしく高知の太陽が育てる果物ですね。
早採りをしている輸入パインアップルと糖度が違うのは、収穫時の熟度の違いだとか。