ヤマモモ

梅雨時
梅雨時になると「あ〜ヤマモモの季節だ。食べたい!!」と高知を離れている時は毎年思ったものです。
でも「ヤマモモ」は足が早い(いたみ易い)から、東京まで送れない・・・・と言われつづけ、無念の日々を送っていました。
クール宅急便ができた後に、高知から送ってもらい、友人に食してもらったところ「東南アジアの味がする」とコメントされ、「東南アジアの味」に、妙に納得したことを憶えています。
ヤマモモは、高知県の花ですが、私は一度も花は見た事ないです。 書物によると春に咲くらしいですが、殆どの高知県人は「花は見たことないけれど、実はおいしい」と言うと思います。
ヤマモモの木は、雄と雌の木に別れています。
高知では街路樹にヤマモモの雄木が植えられていますが、 時々、間違えてしまったのか、雌木が植えられていて、梅雨時に熟れた実をポタポタと落とし、周囲に甘酸っぱい香りを漂わせています。
子どもの頃、ヤマモモの木に登って実を採る時(確かヤマモモを採るためのカゴを腰につけてあがった様に思います)に、「木がはそい(折れやすい)き、気をつけんといかんぞね」と言われた事を憶えています。
このように、ヤマモモの味から子どもの頃を思い出す高知県人も少なくないのではないかな…と思います。
ヤマモモの種類
高知では、あまり、ヤマモモをお店で買うことはしません。だいたい、誰かの家のをもらって食べます・・・・。(^^ゞ
ちなみに、高知県内では、4種類のヤマモモが知られているそうです。
- かめぞう
- なかやま
- かんとん
- ずいこう
高知県内でも地域によって主に食する種類が違う様です。「かめぞう」と「なかやま」は、直径1センチ位で味が濃い様に思います。「かんとん」は、直径1.5センチ〜2センチ位あり大粒です。
「かんとん」、「ずいこう」は、ヤマモモ酒などに使われる事も多い様です。
ヤマモモ酒の作り方
- ヤマモモの実:約1キロ
- ホワイトリカー:1.8リットル
上記の材料を準備して、ただ漬けるだけです。約半年後に実を取り出しましょう。美味しいヤマモモ酒の出来上りです。
協力:青果の堀田